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山のいぶき通信

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山のいぶき通信 2022年初夏

私たち2人で、
髙村武志牧場のこと、
酪農のこと、
ジャージー牛乳のこと、
熊本のこと、
小国のことを 紹介していきます。

 

 2006年、「髙村武志牧場」と「山吹色のジャージー牛乳」をのことを知っていただくための手段として、「山のいぶき通信」の発行をスタートさせました。その後、SNSの普及に伴い、フェイスブックなどにその機能を譲りましたが、今回、あらためて印刷物で皆様に情報をお届けすることにしました。これはそのweb版です。商品とともに、私たちの思いが少しでもお伝えできればと考えています。

以前はイベントの出店などで直接皆様にお目にかかる機会もありましたが、今はコロナの影響もあり、それもままなりません。せめて年3〜4回の発行を予定しているこの通信を通じて、私たちの思いをお伝えできればと思っています。(高村武志)

搾乳や仔牛の世話、家庭のことで忙しくしている毎日ですが、3人の娘の子育てもひと段落。週末はできるだけ直売所に立つようにして、皆様のお越しをお待ちしています。ぜひ、お立ち寄りください。(髙村千帆) 

 


牧草地から


 

大型連休中は最も忙しい時期。
牧草の栄養価がピークの状態で 一気に刈り取り、
ロールにします。

 

 私たち小国地方の酪農家は、5月の連休の時期が一年で最も忙しい時期になります。牛の飼料となる牧草を収穫しなければいけないからです。

 現在、髙村武志牧場では約16ヘクタールの草原で、イタリアングラスという牧草を育てています。合わせると東京ドーム4個弱くらいの広さです。

 毎年ここに種を撒き、牧草を育て、刈り取って飼料にします。約80頭いるジャージー牛が食べる牧草を、ここで賄っています。ジャージーは体は小さめですが、ものすごく牧草を食べますから、牧草の確保は最重要課題だといっても過言ではありません。

 牧草は毎年5月、6月、8月の3回に分けて収穫しますが、5月に収穫する牧草(一番草)は特に栄養価が高く。収量も多くなります。親牛1年分の基礎の餌となるものです。特に今年は穀物飼料が高騰しているので、できるだけ栄養を牧草で摂らせたいという思いもあります。

 また、牧草は雨で濡れてしまうと、嗜好性が悪くなるだけでなく、栄養価も下がってしまいます。ですから、晴れの日が数日続くとわかったら、一気に収穫を行わなくてはいけません。天気予報を細かくチェックし、夜中まで収穫作業を行うことも多々あります。

 

 牧草は刈り取った後、「テッダー」という機械でかき混ぜながら、まんべんなく太陽の光と風が当たるように広げていきます。写真はその時のものです。

 十分に乾いたら、再度かき寄せ「ロールペーラー」という大型の機械を使ってロール状にします。出来上がったロールは、長く保存できるように真空にして、セロファンで撒きます。

3回目の収穫が終わると、牧場から出る堆肥を畑に戻し、耕し、また種を撒きます。真面目に草を作ることが、きちんと牛を飼うことなんだなとしみじみと思います。

 小国は山間地のため、広い牧草地もあれば、耕作放棄地のような狭い畑もあります。牧草を作ることで、地域の畑が荒れずに草原としての景観を維持していくことにつながっていることも、この循環型農業の意味だと確信しています。




 


直売所から


 

阿蘇へ来られた際は、
ぜひ小国まで足を延ばして、
直売所にお立ち寄りください!

 

 自社工場に併設している直売所では、出来たての牛乳やヨーグルトをお買い求めいただけるだけでなく、「山吹色のジャージー牛乳」で作ったソフトクリームもお楽しみいただけます。「濃厚で、おいしい!」とお客様にも好評です。黒川温泉で汗を流した後に、ぜひお試しください。

週末は私(=髙村千帆)が店頭に立っていますので、ジャージー牛や酪農のことなどについて聞きたいことがあったら、遠慮なくお声掛けくださいね。

古民家のような自社工場兼直売所です。店頭にはベンチもありますので、休憩にご利用ください

 

黒川温泉郷内にある直売所では、牛乳、ヨーグルト、カフェオレ、ソフトクリームがテイクアウトできます

 

 


自社農場から



5月の大型連休中に、
3000本もの自然薯の
植え付けが終了しました


 


 「山のいぶき」は、自然薯料理を楽しんでいただけるお店「やまたけ」も運営しています。場所は自社工場と同じ敷地内。黒川温泉鄕内にあります。この自然薯を栽培しているのが父(=髙村公明)。自ら生産者として、30年以上にわたって作り続けてきました。阿蘇・小国の厳しい自然環境で育った自然薯は、小ぶりながら固く引き締まり、強い粘りと濃厚な味が好評です。

春に植え付けた自然薯の畑は、秋にはこんな感じに

 

収穫した自然薯は「やまたけ」で一年中お楽しみいただけます

 

 


製造工場から


毎朝、搾りたてのジャージー牛乳を
自社の工場で低温殺菌したのち、
皆様のご家庭へ、直送しています。 


 夏場の搾乳は、毎朝6時から始まります。搾りたてのジャージー牛乳は、牧場から黒川温泉郷にある自社工場へ。65度という低い温度で、ゆっくりと30分かけて殺菌を行います。低温殺菌を行うことによって、加熱による成分変化を最小限にとどめ、牛乳本来の旨味と香りを残すためです。たんぱく質やカルシウムなどが体に吸収されやすくなり、乳酸菌も生きたままという利点も。

 一方、市販されているほとんどの牛乳で行われている、日持ちを良くするための脂肪分を均一化する加工(ホモジナイズ)は行いません。できるだけ搾りたての牛乳に近い状態でお届けするために、毎朝繰り返している工程です。

2022-06-28 21:28:30

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